2007-11-08

続:その黒い小鳥は美しい歌を奏でるか??

というわけで、自宅のLinux BoxでSongbirdを試してみた。結果はうまくmp3ファイルを読み込んでくれなくて、残念な結果に終わりました。ちなみに自宅のLinux Boxはfedora core 7で基本的にfedora project由来のrpmしか使っていないです。 ちなみに、前回の追記にあった起動時のエラーはどうやらリモートからXを飛ばしてきた時に発生するもよう。自宅のLinux Boxで試したときは特にエラーは出ずに起動しました。

2007-11-02

びっくり

どうやらmixiがOpenSocialに参加するらしい。 今までのmixiの対応からクローズなSNSを目指すものかと思ったら、方針転換をしたのかな。これでAPI関係が公開されたら、サードパーティによるマッシュアップやアプリが出てきて楽しいことになるんだけどなぁ……。しばらく注意してみておこう。

2007-11-01

gmailのimap機能をwanderlustから使ってみる

とうとう、GmailのIMAP機能が僕のアカウントでも有効になった。多分、アカウントを管理しているサーバが複数あって、順次、サーバをIMAP機能の対応に切り替えているんじゃないかな。 ということで、wanderlustからimap機能を使ってみる。とりあえず、wlでgmailの状況を確認できれば幸せなので、以下の設定をしてみた。 (setq elmo-imap4-default-server "imap.gmail.com" elmo-imap4-default-authenticate-type 'clear elmo-imap4-default-stream-type 'ssl elmo-imap4-default-port 993 elmo-imap4-default-use-cache t elmo-imap4-default-user "gmailのアドレス") これだけ、ミソはelmo-imap4-default-authenticate-typeclearにすること。 あとは、wlのFolderモードでg %inboxとしてやるとgmailの受信トレイにアクセスできる。 ただ、困ったことにgmailの場合、受信トレイにあるメールはアーカイブしていないメールと同義だ。基本的に重要なメールはアーカイブして、適宜ラベルをつけているのでこのままではちょっとキツい。どうやら、gmailのimap機能はラベルをそのままimapのディレクトリとして扱っているようなので、g %ラベルとしてやると目的のラベルをつけているメールーにアクセスできた。 うーーーん、すばらしい……のか?複数のラベルをつけているメールはどうなるのか試してみたら、二つのディレクトリに同じメールが入っている扱いになっている。ということは例えばfooとbarというラベルをつけている未読のメールがあったとすると、imap@wl的にはfooとbarというディレクトリにそれぞれ未読メールがあるということになる。この場合、fooのメールを読んだとするとbarにあるメールのステータスはどうなるのか?答えは、ちゃんと変更しているけど、変更していない、だった。要するにbarのディレクトリにアクセスすると、既読としてマークされているけど、barのディレクトリにアクセスするまでは未読扱いになっているらしい。SummaryモードからFolderモードに抜けた時にbarでsすると反映はされるんだけどね、なんか残念。 あと、当然だけど、スペースが入っているラベルにはアクセスできない。wlのFolderモードからgするとスペースの類いは入力できないっぽいんだよね。"とかでエスケープしてもダメだった。なんか方法ないのかな。どうしても必要なラベルはgmail側でラベル名を少し変更しました。うーーーん、ダサダサで負け負けですね。 あ、あと、Gmailのゴミ箱とかは%[Gmail]/Trashでアクセスできるよ、という記述が見られたけど、半分ウソです。これは使用している言語に依存するぽい。使用言語をEnglishにしているときはゴミ箱にアクセスできたけど、日本語に戻したらwlでそんなフォルダねーよ、と怒られました。試しに作成してみたら、gmail側に%[Gmil]/Trashというラベルが出来てた(笑 というわけで、何となく快適なGmail環境は手に入ったポイ。 追記(2009年6月5日) smtpサーバに接続するためにはSSLではなく、STARTTLSが正しい。この修正記事を書いた

その黒い小鳥は美しい歌を奏でるか??

どうやらSongbirdのバージョンがあがったもよう。一度、試そうとしてwebでリサーチしてみたら、あんまりいい評判ではなかったので、今回のアップデートを期に使い倒してみた。やはり、firefoxなどと同じ系統なので、チェックしとかないとまずいでしょう、ヒトとして。

今のところ、iPodと一番仲がいいのはYamiPodだったりする。こいつはiPodにあるmp3ファイルをエクスポートすることができるのでちょっと重宝している。だけど、iTunesが立ち上がっていると、iPodの検出にエラーを出して文句を言ってくる。あと、GUIがgtkを使っているので、MacOS Xにはあわない。

ただ単にiPodに音楽ファイルを追加するときはgnupodで十分だし。gnupodもとても気に入っている。コマンドラインからアクセスできるのは何にも代え難い。だけど、CUIゆえに万人にお勧めできるとはとてもお世辞でも言えない。ウチのカミサンには絶対無理だね。

といわけで、Songbirdがどれだけ使えるか試してみた。とりあえず、最初に立ち上げた時にお薦めのadd-onをインストールするか、て聞かれたので何も考えずに全てチェックした。だって、firefoxにしろ、thunderbirdにしろ、add-onを入れてナンボでしょ。少なくとも僕はそう思っている。たとえ、add-onのせいでアプリケーションの動きが緩慢になってもしょうがないと思っている。(ただしfirefoxのメモリ大食い状態は勘弁してほしいけどね。)

で、立ち上げて使ってみると、ちゃんとiPodを検出するし、iTunesのライブラリもiTunes Music Library.xmlを指定するときっちりインポートする。うーーん、賢い。しかもiPodへの音楽ファイルの追加もできちゃう。あと、メニューの多国語化ができているのもすばらしいかな。別にメニューが英語でも困らないけど、初心者にお薦めする時には重要なポイントです。UIもiTunesを意識した作りになっているので、これも初心者にお薦めする時にはプラスポイントかな。

ただし、今回試したSongbirdはDeveloper Previewリリースだといっているので、安心して使うには少し待ったほうがいいかも。この手のアプリケーションは少なくともStableじゃないと、安心して薦められない。あとは、今回はMacOSで試してみたので、Linuxでも試してみないとホントのところは分からないかも。自分の場合、家で使っているマシンは全てLinuxだから。Linuxで安定して稼働するようだったら、xmmsを捨ててデフォルトの音楽プレイヤーになるんだけどなぁ……。

-=-=-=- 追記 -=-=-=-
手近なLinux Boxで試してみた。結果はちょっとびみょー。初回の起動時に4回クラッシュした。とりあえず、send bug reportはしたけど……。で、クラッシュ後の再試行をくり返すと、使える状態になったぽい。これは家のマシンで再度検証する必要がありますなぁ。

あと、Songbirdのプロファイルは~/.songbird1に保存されるポイ。なんだかなーーなディレクトリ名。他のMozillaプロジェクト由来のアプリケーションはそんな無作法なディレクトリは作らんぞ。